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ゴルフ場の顔と言える受付の仕事を徹底解剖|キャリアアップ事例もご紹介!

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仕事内容
2024-01-01
2024-01-03

ゴルフ場に入ると、真っ先に笑顔で迎えてくれる受付担当。様々なお客様と接する受付ですが、一体どんな仕事を担当しているのでしょうか。またゴルフ場の受付になるには資格など必要なスキルはあるの?など、気になることも多いですよね。

そこでこの記事では、ゴルフ場の受付の仕事内容をご紹介します。またどうやったらゴルフ場の受付になれるかなどもご説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

ゴルフ場の受付とは?

ゴルフ場の受付と一言でいっても、一体どんな役割を果たしているでしょうか?

いわば「ゴルフ場の顔」

ゴルフ場の受付では、お客様を案内したり電話対応などの接客を行います。ゴルフ場に訪れたお客様が初めて出会うのがゴルフ場の受付なので、ゴルフ場の顔と言っても過言ではありません。

ゴルフ場の受付の主な仕事内容

先の章でゴルフ場の受付は接客を担当すると紹介しましたが、ここではタイムテーブルに沿って主な仕事内容をご紹介します。時には受付だけでなく、レストランでのホール業務を兼務することもあります。

早番

06:30〜08:45

午前に予約が入っているお客様のために対応スタート室でお客様のクラブ、カート、キャディさんを準備しているので、フロントでスタートの対応をします。

スタート対応とは、

  • お客様のお名前・人数、クラブレンタル有無の確認

  • スタート時間の確認

  • ロッカーキーの受け渡し

  • スタート室への案内

  • PCでチェックイン作業

などです。

そのほかにもお客様が手袋などのゴルフ用グッズを購入された際はレジ対応も行います。

08:45〜09:00

お客様対応が必要なため、基本的にフロントを離れることはありませんが、フロントにいる人数によっては、館内巡回を行うケースもあります。

09:00〜10:300

ご来店いただいたお客様のチェックイン業務を行います。 お客様によってクラブや備品のレンタルなどの対応が発生します。

10:30〜11:30

遅番が出勤するタイミングで全体ミーティングを行います。主な共有内容は午前スタートや午後スタートのお客様の特記事項(支払いの注意や早番からの引き継ぎ事項など)などです。また、必要に応じてフロント業務を行います。

11:30〜12:30

休憩に入ります。

12:30〜13:15

18ホールまで回らないような、家族で気軽にプレーできるコースがある場合は、お客様の対応を行いながら、お戻りになるお客様の精算に向けた準備を行います。

13:15〜14:00

午前中にプレーしたお客様の費用を精算します。

14:00〜15:00

予約センターに翌日プレーされるお客様の情報が入っているので、予約分の帳票を出力し確認します。

確認事項は、

  • 何時スタートのお客様が何組いるか

  • プレイヤー名は分かっているか

  • 精算方法はどのようにしたらよいか

  • クラブのレンタルはあるか

などです。

レストランの材料調達は、翌日の予約表を見て判断するので、確認ミスは許されません。そして時にはレストランでのホール業務を担当する場合もあります。

15:00

日報等に引き継ぎのメモを残し、退勤します。

遅番

8:00〜10:30

ゴルフ場にもよりますが、8時ごろには出勤し、早番の方と共に全体ミーティングやピーク時の受付対応を行います。 受付対応に余裕があれば、館内のを見回り業務も行います。

10:30〜13:00

午後スタートのお客様の受付対応をします。特に日曜・祝日はお客様が多数訪れるので、早番と協力してお客様をお待たせしないように対応することが肝心です。

13:00〜14:00

休憩に入ります。

14:00~17:00

お客様の戻り時間に合わせて、精算業務を行いながら早番の方から業務引き継ぎを行います。早番の方から引き継いだ翌日の予約等の確認を行い、すべてのお客様の精算が終わると翌日の注意事項などをまとめて、退勤します。

ゴルフ場の受付の現状と未来

ゴルフ場を訪れたお客様を笑顔でお迎えする受付ですが、状況は少しずつ変わっているようです。

セルフレジ(無人受付機)の導入

最近では受付を自ら行えるセルフレジを導入しているゴルフ場も少なくありません。受付にとっては業務が軽減されるので、接客に専念できるという利点もあります。一方で受付を自動化させることで、受付の人員を削減するゴルフ場も増えてくるかもしれません。

ゴルフ場の受付に必要なスキルとは?

まさにゴルフ場の顔とも言える受付ですが、働くために必要なスキルはあるのでしょうか?

ゴルフの知識は必要なし

先ほどご紹介した通り、受付の業務は接客や電話対応がほとんど。なのでゴルフの知識がなくても問題なく始められる仕事です。

一方で、ゴルフ場ではお客様にドレスコードの遵守をお願いしています。このドレスコードも、受付の仕事をしながら自然と学べることでしょう。

ゴルフ場の受付になるには?

ゴルフ場の受付になるには主に2つの方法があります。

応募方法

ゴルフ場の受付になるには、

  • 個々のゴルフ場の応募に募集する

  • 求人サイトからゴルフ場受付の募集に応募する

の2つがあります。

もしゴルフ場の受付のお仕事をお探しなら、ゴルフメドレーワークをご利用ください。

入社後の研修

入社後の研修には

  • 導入研修

  • フロント実務研修(OJT)

の2つがあります。

導入研修

まずは5日間の「ビジネスマナー研修」を受けます。発声や笑顔などの接客のきほんから敬語の使い方や名刺の渡し方まで、社会人として必要な知識を幅広く学べる内容です。

フロント実務研修(OJT)

年の近い社員が教育担当となり、マンツーマンで指導します。

主には、

  • チェック・チェックアウトの実習

  • 電話対応の実習

を行います。

ゴルフ場の受付のキャリアアップ例

ゴルフの受付は未経験から始められて、将来的にキャリアアップができる魅力的な仕事です。

将来のキャリア

受付としてキャリアを積めば、以下のようなポジションに昇格できます。

  • フロント

  • フロントリーダー

  • フロアマネージャー

  • 副支配人

ゴルフ場によっては、「フロント」と「受付」スタッフを分けているところもありますが、基本的には同じ業務を担当する方を指します。

フロントリーダーは、フロント職員をまとめるポジションです。フロアマネージャーはレストランの管轄も行います。

フロアマネージャーはフロントや受付業務を統括する役職です。ゴルフ場によっては、レストランスタッフを管理する場合もあります。

フロアマネージャーを数年経験したあとは、支配人の業務をサポートする副支配人のキャリアを目指すことも可能です。

年次ごとのキャリアアップ例

年次ごとのキャリアアップの例が以下になります。

年次

ポジション

1年目

フロント

3年目以降

フロントマネージャー

5年目以降

フロアマネージャー

8年目以降

副支配人

ゴルフ場の受付の給与(年収)

ゴルフ場の受付は未経験から始められてキャリアアップできると分かった所で、気になるのは給与ですよね。ここでゴルフ場の受付の給与を見てみましょう。

初任給

ゴルフ場の受付の初任給はおよそ21万円以上でした。賞与が支給される求人もあるので自ら積極的に情報収集すると良いでしょう。

年次ごとの年収例

年次ごとでは、

  • 340万円/25歳(入社5年)

  • 360万円/30歳(入社8年)

  • 390万円/35歳(入社13年)

が相場のようです。

この給与相場は「受付職」の場合で、フロアマネージャー等にキャリアップすることでさらに昇給幅を増やすことが可能です。

ゴルフ場の受付で働くメリットは?

ゴルフ場の受付は年次ごとに昇格できる他に以下のようなメリットもあります。 

  • 接客のスキルを磨ける

  • 体力を使う業務は少なめ

一つずつ見ていきましょう。

接客のスキルを磨ける

ゴルフの受付では、お客様を気持ちよく迎えるために、丁寧な接客と気配りが求められます。なので業務を通して自然と接客スキルを磨くことができるのです。

特に混雑時にお客様をスムーズに案内すると「ありがとう」と直接御礼を言ってもらえることもやりがいにつながります。

さらに接客の質を上げれば、それがゴルフ場全体の高評価になることも。ゴルフ場への貢献にもなるので、達成感も格別です。

体力を使う業務は少なめ

ゴルフの受付は、体力の自信がない方でも安心して業務ができます。またクラブハウス内は空調が効いているので、快適な空間で仕事ができることも魅力の一つです。

ゴルフは好きだけど体を動かすのが苦手、あるいは暑いところや寒いところでの業務は避けたいという方に、ゴルフ場の受付はぴったりな仕事と言えるでしょう。

ゴルフ場の受付の辛さは?

ゴルフ場の受付はメリットがある一方で、辛い面があるのも事実です。

  • シフト次第で睡眠時間が少なくなる場合も

  • 料金体系を覚えるのが大変

  • お客様の顔と名前を覚えるのが大変

  • 時にはクレーム対応も

一つずつ見ていきましょう。

シフト次第で睡眠時間が少なくなる場合も

特に遅番から早番のシフトの場合は、帰りの時間も遅くなり翌日の出勤時刻も早くなってしまいます。

また遅番の時に売上金に差異がある場合、それを解決するまで退勤できません。時には20:30に退勤になることも。その後に朝の6時半から出勤するとなると、寝不足になってしまいます。

料金体系を覚えるのが大変

お客様は直接予約される方はもちろん、旅行会社やホテルを経由して予約したりと様々です。それぞれの予約経路の料金体系を頭に入れておくのは簡単ではありません。

お客様の顔と名前を覚えるのが大変

特に会員のお客様は顔と名前をしっかりと覚える必要があります。そして、名前の呼び間違えは厳禁です。誰かの顔と名前を覚えるのが苦手という方には大変な仕事と言えるでしょう。

時にはクレーム対応も

お客様の中にはプレー中に飲酒される方もいます。そのため、時には酔っ払った方から理不尽なクレームを受けることも。大変だと感じることもありますが笑顔で対応しなければなりません。

各所との連携が大変

受付は、

  • 営業

  • キャディ

  • メカニックの技術職

  • 経理

と多方面の業務連携しなければならない仕事です。連携ミスがあっては大変なので、気を遣う仕事と言えるでしょう。

一流の接客技術を体得したいなら、ゴルフ場の受付がおすすめ

ゴルフ場の受付は、会員の名前を覚えたりクレーム対応をしたりと色々と大変な面もある仕事です。でもこれらの辛さを一つずつ克服することで、接客力はどんどん磨かれていきます。特にゴルフ場は立場や年齢がバラバラなお客様が訪れる場所です。それぞれのお客様に寄り添った接客を日頃から行うことで、一流の接客技術を体得できます。

ゴルフ場の受付のお仕事をお探しならゴルメドレーワークへ

ここまでゴルフ場の受付の仕事をご紹介しました。ゴルフの受付は未経験から始められて、接客技術の身についてキャリアアップも望める仕事です。少しでも興味があれば、ぜひゴルフメドレーワークで受付の仕事を探してみてください。

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